こんにちは、アランです。
エネルギーや物価が高騰しており、私達の家計を圧迫してきています。
賃金上昇が伴えば良いのですが、日本の昇給率は残念ながら、1〜2%程。
物価上昇3%、社会保障費の負担増加を考えると、実質的な賃金は減少していることになります。
今回のテーマは、『食費・光熱費と子どもとの外出の節約の仕方』。
家計管理の中では、支出の見直しは取り掛かりやすい部分です。
目次はこちら
食費は畑中心
最初に、少しだけマインドを紹介。
何か課題があった時は、何かを購入して解決するのてはなく、まずは0円で解決出来ないかを考える事が大事です。
『目的や課題が解決出来れば良い訳ですからね』
やりがちなのが、何かで代替が可能であっても、ついつい何かを購入してしまう方法です。
これでは、支出がかさみ、物も増えていってしまいます…
本質的な解決方法とも言えません。
それでは本題の食費から紹介していきます。
我が家は、基本野菜中心の生活です。
野菜生活のメリットは多数ありますが、その中でも効果が高いモノ3点を紹介してきます。
1 経済的な視点
野菜を自分の畑で作っているので、物価高騰の影響は少ないです。
子どもが成長すれば、ドンドン食べるようになりますし、野菜があれば肉や魚などを買う量は少なくて済みます。
また毎日、畑に向かうので、不必要な外出と出費を抑えることが出来ます。
ここの支出削減も、意外と大きいです。
人は、退屈だと目的が無くても、衝動的に出掛けてしまいますからね。
2 心身ともに健康に良い
野菜を摂ることはもちろん体に良いですが、栽培自体が定期的に体を動かす機会となります。
朝日を浴びながら、自分の育てた野菜を収穫し、朝ごはんにする。
育てる楽しみ、成長する楽しみは、メンタルにも良いです。
個人的には、『メンタルの方が大きい』、そんな感覚です。
3 子育てには良い環境
✅自然には、人の気持ちを穏やかにしてくれる
✅ニュートラルな精神状態を保ってくれる
子どもが泣いても、外に出れば泣き止むことが多いです。
自然は、こうした不思議な力を持っていると思います。
私はキャンプをするのが好きで、定期的に海に行っているのですが、皆んな自然の中では、のびのびと楽しく過ごしている様に感じます。
無意識に自然を求めると思いますし、自然の中で喧嘩をしている人はあまり見かけません。
医学者、養老先生も人間が自然の中で過ごすことの重要性を述べています。
光熱費を節約
次は、光熱費。
我が家が取り組んでいる、『水道代と電気代』の節約です。
1 水道代
対策は2点。
①洗濯は風呂水を利用 ②畑の水やりにも併用
①洗濯は風呂水を利用
洗濯は、毎日行われる家事です。
同居人数が多ければ、洗濯機を回す回数も多くなります。
我が家では、洗いは、風呂水を利用しています。
因みに、ある調査では水道代の6割がお風呂の水道代を占めるとか。
この6割の水道代を節約に回しています。
水道代だけで回した場合と風呂水を併用した場合で、1ヶ月比べた事がありますが風呂水を併用した時の方が3千円程安くなりました。
年間計算では、3万6千円。
利用回数が多い家庭程、節約効果は得られると思います。
②畑の水やりも、風呂水を使用
野菜の植え始めや暑い夏場は、水やりが欠かせません。
我が家は、畑の面積も広い為、水やりは風呂水を使う様にしています。
2 電気代
電気代は、照明やエアコン、TVなど使い方に個人差がある部分です。
そこに対しては、ほとんど対策はとっていません。
考え方の違い、トラブルにつながる恐れもある為、口には出さない様にしています。
ここは、同居生活を長く続けるにあたって大切なポイントです。
年間で光熱費を見ていくと多くなりやすいのが冬場。
私の地域は雪国の為、11月〜4月までの半年間は、暖房器具を使う頻度が多くなります。
電気代は、ここに対して対策をとるようにしています。
具体的な方法はこちら。
『電気こたつ → 豆炭を利用すること』です。
豆炭のメリットはこちら。
✅電気より暖かい(遠赤外線)
✅電気代を気にせず利用できる
デメリット
✅火をおこす必要がある
✅火をおこした直後は暖かくない
✅豆炭の独特な匂いがある
デメリットである労力が苦にならなければ、個人的にはメリットの方が高いかなと思います。
その節約効果は、半年で数万円。
我が家は、20年近く利用しているので、100万近くの節約効果が出ていると思います。
同居家族だと家に誰かが居ることが多いので、こたつの利用時間が多くなってきます。
※我が家が20年以上利用している豆炭コタツはこちら。
暖かく子ども達も大好きです^^
子どもとの外出の仕方
子どもとの外出は、節約がしにくく、親のストレスになりやすい所。
節約が難しい理由は、子供と大人で価値観が異なるから。
大人にとっては、いらない物であっても子供にとっては欲しいもの。
どちらの価値観に寄せるか?が、ポイントになってくるかなと思います。
私個人的には、
①初めての体験や物は、『経験』として与える。
②2回目も子どもに合わせる。
(話を聞くと、「今度〜したい」と目的が聞かれる事が多い為)
③3回目は、やりたいことに意義がなければ、説明する感じです。
経験上、2回位連れて行ってあければ、心が満たされる様な印象です。
何処かに出掛ければ、入場料や昼食代、おみあげ等、1日の外出で簡単に5,000円は支出してしまいます。
毎週このような過ごし方をすれば、月20,000円を支出する計算。
逆にこの20,000円を投資に回せば、将来の種銭になります。
何処かに出掛けることが悪い訳ではありませんし、経験が思い出になることもあるかと思います。
大切なのは、バランスのとり方。
メインの過ごし方は、公園や海などの自然遊び。
サブの過ごし方として、イベントや遠出をする行う感覚が好きです。
小学生になれば、子供同士で遊び出します。
親子で過ごせる時間は、多くはありません。
思い出つくりや経験と考えれば、ある程度の支出は、許せるかもしれません。
私の小遣いも必要な物には支出しますが、それ以外は、子供との外出や物で無くなってしまうことが多いです。
答の無い問いを考えるのが、人生。バランス感覚を問われる支出ですね。
※30〜40代になると、どうしても思考が固くなりやすいです。
自分の人生や価値観を見つめ直す1冊です^^
まとめ
・今回は、支出の減らし方を紹介しました
・1つ目が、水道代。対策は、風呂水の併用
・2つ目が、電気代。対策は、冬場の豆炭利用
・どちらも使用頻度が多いため、我が家では節約効果が高い対策となっています
・3つ目の子どもとの外出の仕方は、『今と未来』のバランスの取り方が重要です
最後まで、読んで頂きありがとうございました。
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