人的資本の考え方(P/L B/Sは人生のヘッドライト)

経済的ゆとり
アラン先生
アラン先生

こんにちは、アランです。私は30代後半。50代に向け経済的自立(FI)を考えています。理由は、こちら👇

なぜ経済的自立(FI)?〜お金と生き方②〜
私が経済的自立を目指す理由は以下の3点。①大変な人を助けられる②仕事をいつでも辞められる③第2の人生にチャレンジ出来る。あなたの人生の参考になれば幸いです。

今回は、目標を達成する為の『方針と手段』を整理したいと思います。

方針のイメージは、この様な感じ👇

20代はサラリーマン。30代の今現在はサラリーマン+投資。

これからは、下矢印『個人事業主+より太い投資』の方向にシフトしたいと考えます。

もう少し掘り下げて、みていきましょう。

個人版B/S

下図は、典型的な個人のP/LとB/Sのサンプルです。

P/Lでは、ある期間に自分がどのくらい稼ぎ(売り上げ/収益)、何にどのくらい使い(費用)、どのくらい残ったのか(利益/貯蓄)を示します。

このフレームワークで、お金の流れを可視化出来ると言う訳です。

私もこれまで15年、収入の一部を貯蓄しコツコツ資産にお金を流してきました。

FIの指針にしているのが、毎月の貯蓄率。

所得から貯蓄した金額の割合を示す指標です。

B/S上で資産に該当するものは、現金や有価証券(株式、債券、投資信託など)、保険、不動産などです。

その他、自動車を所有している場合、売れば現金化できるので、資産に含まれます。

負債は、住宅や自動車、学資、奨学金などのローン。クレジットカードや税金の未払い分も負債となります。純資産は資産全体から負債を差し引いたものとなります。

アラン先生
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【重要💡】以上のように、B/Sでは、自分がどの位資産を築いており(総資産)、どの位お金を借りているか(負債)、また、差し引きで純粋な自分の資産がいくらあるのか(純資産)を整理することが可能。野村総合研究所の定義では、この純金融資産保有額で区分けがされています💡

アッパーマス層への道のりを紹介
私は30代半ば、夫婦共働きで子供は2人。アッパーマス層に到達出来た道のりを紹介しています。 ポイントは、大きな支出カット・貯蓄率・資産作りです。資産形成の参考になるかと思いますので、是非ご覧ください。

お金の不安を解消する4つの資産

人生100年時代
老後資金は足りるのか?

近年、これらのフレーズを聞くようになりました。それに加えて物価上昇金利の上昇圧力も高まりをみしています。

こんな時代だからこそ、重要になる部分があります。

それが、目には見えない「人的資本」です。人的資本とは、主に次のような無形資産です。

✅健康
✅知識・技術
✅金融スキル
✅人脈・信頼関係

アラン先生
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最も大切なのが健康。体調の悪化や病気になれば積み上げてきたキャリアや成果は台無し。新たな資本も生まれにくくなります。

 

私がこれまで学んできた金融知識も、腐ることの無い人的資本です。

目先より持続的なリターンを得る

人的資本に対する考え方が身に付いてくると、お金の対する見方が変化してきます。

具体的には、P/L上の給与の短期的なアップでなく、持続的に収益をもたらしてくれるB/S上の資産(人的資本)を得ることに意識が向っていくと思います。

アラン先生
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給料1万円アップを目指すよりも、定年以降(私の場合55歳)もお金を運んで来てくれるスキル。

この視点が養われると、P/Lに記される数字は単なる年間結果を示しているだけになります。

経済的自立を考える上で重要なのが『未来のB/Sの純資産を増やす視点』。

個人レベルでP/LとB/Sを考える理由は、お金の不安から解放され、自分の夢や最終ゴールを達成するためです。

おすすめ書籍

アラン先生
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お金について、マインドや行動が変化してきています。

情報の非対称性」がますます広がる現代、「お金のリテラシー」をどれだけ身につけているかが鍵👍

お金のPDCAは「見えない不安」を 照らすヘッドライト😊

FIの指針にしている貯蓄率のグラフは、『最強の早期リタイア術』を参考にしています。

気になった方は、是非手にとって見てください📚

最後まで読んで頂き、ありがとうございました🙏



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