下図が示すように、新NISAの積み立て設定では、全世界株式やS&P500のインデックスファンドを購入されている方が多いと思います。
この2種類あわせて投信全体の資金流入の約8割を占めています。
この2つのファンドは資産を増やす再現性が高い方法ですし、私自身も両方のファンドを運用しています。
出典:QUICK資産運用研究所 投資信託への資金流
その一方で、気になるのがインデックス投資”あるある”で『投資に面白みがない問題』…
私自身も投資の選択肢を拡げる上で、リスク資産の10%以内をルールに、オルカンやS&P500と違ったファンドを購入していこうと思っています。
自分自身のインプットと”もう少し攻めたい”その様な方向けに、
成長投資枠で買える少し攻めたファンドを紹介していきます。
カレーに少しスパイスを入れる様な感覚かもしれません。
ブログではこの4つ、今回は赤枠の①NASDAQ100と②FANG+を見ていきます👇
※紹介するファンドは、新NISA成長投資枠対応のものを紹介。
レバレッジ商品やETFは除外しています。
①NASDAQ100
「NASDAQ100指数」は、NASDAQ市場に上場している約3,000銘柄のなかから金融銘柄を除いた時価総額上位100銘柄で構成されている株価指数です。
ハイテク企業を中心とした厳選された銘柄が組入れられており、NASDAQ市場全体の時価総額の7割程度を占めています。
時価総額加重平均で算出されており、毎年12月に組入銘柄の見直しが実施されます。
ニッセイHPより引用
構成銘柄は、アップル・マイクロソフト・アマゾン・エヌビディア・メタ・テスラ・ブロードコム
アルファベット(クラスA・クラスC)・ペプシコ・アドビ(2023年7月末時点)
GAFAMにエヌビディアとテスラを加えた大手7社を”マグニフィセント・セブン”と呼びます。直訳すると「壮大な7社」ですね!
マグニフィセント・セブン(以降:M7)の株価は2023年に入り株価がグングンと上昇しています。
7社合計の時価増額は、前年比で約7割も増加。
その一方で、オレンジのS&P500からM7を引いた493銘柄の推移は横ばい…
つまり、S&P500の上昇はM7がもたらしたものと言うことになります。
出典:三井住友DSアセットマネジメント
NASDAQ100のパフォーマンス(オレンジ)は、どんなものか?
S&P500(ミドリ)との比較、2019年からの5年間チャートは、以下の様な感じ👇
投資方法は、こんな感じですね👆
テクノロジー分野・M7へ期待している人にオススメ💹
②FANG+
FANG+は、主にテクノロジー関連の大手企業を指し、Facebook、Amazon、Netflix、Google(Alphabet)、および他を含んだテクノロジー企業。
これらの企業は、幅広いテクノロジー分野でリーダーシップを持っており、世界的な影響力を持っています。
【NASDAQ100とFANG+の違い👇】
NASDAQ100は、100銘柄からなる広範な産業セクターを代表。
一方で、FANG+は主にテクノロジー関連の大手企業。FANG+はNASDAQ100よりも特定のセクターに焦点を当てています。
以下のチャートは、先程のNASDAQ(水色)にFANG+(紫色)指数を加えたグラフ。NASDAQの勢いも凄かったですが、FANG+の上昇はそれ以上。
【FANG+への投資方法】
✅iFreeNEXT FANG+インデックス・大和・信託報酬0.78%
✅FANG+インデックス・オープン・大和・信託報酬0.8%
NASDAQ100指数に占めるM7の占める割合は4割程ですが、FANG+では7割程。
※0.8%前後のランニングコストと変動幅を許容でき、NASDAQ以上にテクノロジー分野に投資したい方にオススメ!
成長投資枠の使い方は、他にもインド株やSOX指数などあり悩みますよね…👇
投資は自分なりの信念を持つ事が大切
リスク許容度には注意していきましょう😊
最後まで、読んで頂きありがとうございました🙏
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