私自身、日常行っている育児・家事は、以下の通りです。
✅平日は、朝5時起き
✅17時半〜子ども達の入浴や食事、宿題
✅土日祝日、月の7割が1人で2人を子守り
✅空き時間に、ブログ・投資の勉強といった毎日
自分の時間は、意識して作らないと作れないのが現状です。
自慢をするわけでもなく、不満がある訳でもありません。
続けられた理由を、自分なりに考えてみました。
この記事を読む事で、毎日忙しい子育て世帯が『心のゆとり』を持つ必要性が理解できます。
何かしらのヒントになれれば、幸いです^^
目次はこちら。
【体験談】心の満たしが、エネルギーを生む
結論は、母親が小さい頃から、心を満たしてくれていたから、自分も子ども達に尽くしてあげられるのかなと思っています。
母は、小さい頃からデパートや動物園に連れて行ってくれたり、おもちゃ屋さんでガンダムやミニ四駆などを買ってくれました。
楽しくて、楽しくて、繰り返し遊んでいたことを覚えています。
よっぽどでない限り、「ダメ!」と、言われたことがありません。
ある程度の事は、許してくれました。
学生時代は、病院の実習がつらく、実習を途中でやめたいと電話越しに伝えました。
その時も、自分の気持ちを第1に考え、『実習を辞めてもいい』と言ってくれました。
実習は、最後まで続け無事に卒業しました。
就職し、今の職場で働いています。
最近では、資産運用の話も肯定的に受け止めてくれ、自営業をしていた視点から複利の凄さを教えてくれました。
私の気持ちを受け止めてくれた影響か、今は特に物欲はなく浪費をする習慣もない様に思います。
お陰で、家事や育児に、エネルギーを注げていると思っています。
因みに、靴は基本一足、服は似たような物を3着位です。
身につけるものには、こだわりがない方ですし、靴は痛んでますが、使えるから履き続けています。
逆に、心が満たされないとどうだったのか?
複数の書籍を読んでて思うのが、幼児期に満たされなかった感情が、以下の様な人格を作り上げる様に感じます。
大人になっても、
✅衝動買い
✅落ちつきがない
✅人に与えることが出来ない
✅特定のモノや行動に執着してしまう
この様な人格形成ですね…
バートランド・ラッセルは、『非合理な教育は、無意識にまで強く浸透する』
この様に述べています。
与え過ぎは、成長の機会を減らす
ただ、その一方で与え過ぎは、『成長の機会を逃す』ことも、理解しておく必要があると思います。
同居だからといって、全部を誰かに依存してしまえば自分自身成長ができません。
いつかは、同じような問題にまた直面し自分が苦労します。
私達、夫婦も役割分担する理由はここにあります。
平日20時以降、子守りを妻とバトンタッチしていますが、時間的に見れば手伝うことも出来ます。
しかし、その一方でやり過ぎは、相手の行動をとめ家事や育児の本質さを見失うことに繋がりかねません。
つまり、環境が大切!
✅与えられ過ぎる
✅便利過ぎる
こうした環境ばかりでは、ヒトは基本的には成長しません。
『与えたられた気持ちをエネルギー』に、自分の役割や目標に取り組んでいくことが大切だと思います。
旦那(だんな)の意味
最後は、旦那(だんな)と言う言葉の意味を考えていきます。
私も、普段家事や育児をしていて、時々頭の中に過ぎる言葉です。
一般的には、夫のことを指す「旦那」のイメージが強いかと思います。
「旦那」という言葉の語源は、サンスクリット語の「dana(ダーナ)」からきているとされています。
「dana(ダーナ)」とは、「布施」という意味の仏語です。
布施とは、親切やほどこしのこと。
私達の日常には、こんな種類の親切やほどこしがあると思います。
✅笑顔・挨拶
✅知識・知恵
✅お金や物など
✅優しさ・協力などの心
布施は、お金や物の量よりも、その心が大事とされています。
一般的なイメージ『旦那』とは、違った印象を持ったと思いますが、真の旦那とは、何かを与えることができる人が、『本物の旦那』ということになります。
与えるのが嫌い、家でダラダラと過ごし、働かない夫は真の旦那ではありません。
家庭を考えた場合には、1家に1人は真の旦那が必要です。
夫でも妻でも男女関係なく、誰かが真の旦那にならなければなりません。
でなければ家族はまとまりませんし、『与える力』や『優しい心』は子どもには伝わりません。
皆さんも忙しい毎日だと思いますが、『真の旦那』、布施を与える立場を理解すると、日々の家事や育児も許せるのではないでしょうか^^
まとめ
・今回はマインド編、『ギブしあえる関係性・与える力』を考えました。
・『心を満たすこと』が、与える力を養うことにつながります。
・与え過ぎは、成長の機会を逃すことにつながります。
・そのあたりのバランス感覚は、各家庭の教育方針に合わせていただけたらなと思います。
・『真の旦那』をイメージし、これからも育児や家事を楽しんでいきましょう(^^)
最後まで、読んで頂きありがとうございました。
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