今回のテーマは、『旦那(だんな)とは?』
家事や育児、仕事の責任感、両者のバランス…
夫婦で平等に分担できれば良いですが、思う様にならない事もあります。
むしろ、”思うようにならない事の方が多い”です。
旦那の言葉の由来を理解する事で、
今の気持ちを許せる部分も出てくるかもしれません。
目次はこちら。
旦那の語源
一般的には、夫のことを指す「旦那」のイメージが強いかと思います。
「旦那」という言葉の語源は、
サンスクリット語の「dana(ダーナ)」からきているとされています。
「dana(ダーナ)」とは、「布施(ふせ)」という意味の仏語です。
布施とは、親切やほどこしのこと。
私達の日常には、こんな種類の親切やほどこしがあると思います。
✅笑顔・挨拶
✅知識・知恵
✅お金や物など
✅優しさ・協力などの心
布施は、お金や物の量よりも、その心が大事とされています。
一般的なイメージ『旦那』とは、違った印象を持ったと思いますが、真の旦那とは、何かを与えることができる人が、『本物の旦那』ということになります。
与えるのが嫌い、家でダラダラと過ごし、働かない夫は真の旦那ではありません。
家庭を考えた場合には、1家に1人は真の旦那が必要。
夫でも妻でも男女関係なく、誰かが真の旦那にならなければなりません。
でなければ家族はまとまりませんし、『与える力』や『優しい心』は子どもには伝わりません。
皆さんも忙しい毎日だと思いますが、『真の旦那』与える立場を理解すると、日々の家事や育児も腑に落ちる部分があるのではないでしょうか^^
旦那の役割〜家庭も仕事も一緒?〜
30代に入ると、職場のリーダーを担うことが増えてくる年代。
私自身も部門の副ポジションを任せられたり、
リーダーがいなければ、代役を行うこともあります。
リーダーの役割は、ビジョンを掲げて”あるべき方向”に、チームメンバーを導くことです。
時には、自分が犠牲になり、成果を出さなければならない時もあると思います。
働いて15年程になりますが、仕事も家庭のリーダー(旦那)も、本質は一緒なのかなと感じる様になりました。
家庭では、ビジョンと言う言葉は使いませんが、「こういう家庭を築きたい」このような願望は誰しもが抱くはずです。
我が家であれば、
・素直で、誠実な子供に育って欲しい
・自然の中で、のびのびと育って欲しい
・お金の事で困って欲しくない
このような願いですね。
その為には、家庭のリーダー(旦那)は、
・理不尽な事
・不平等な事
などを乗り越えていかなければなりません。
同居生活、家事や育児の役割分担は平等が理想的ですが、
生きてきた時代や価値観が異なる為、そう上手くはいきません。
我が家もそうです。
仕事においても、
・人以上に働いたり
・相手が大変な時に、自分が代わりに仕事を請け負ったり
多少の負担を負いながらも、
理想の姿に導いていけるのは、やっぱりリーダー、旦那の力だと思います。
導いていく過程では、大変なことがあるかもしれませんが、
受けたキズだけ、自分が強くなれると思います。
長期的な視野を大切にし、
あるべき姿に近づけられたら、きっと誰よりも”心が満たされる”と思います。
旦那のコミニケーション 『量』でなく『質』
私が思う本質的なコミニケーションと言うのは、「量」ではなく「質」、会話の中見です。
先にも述べたビジョンや理想の姿、目標などを共有することが大事。
つまり、ビジョンや目標を家族と共有していれば、
そこまで会話の量を意識する必要性はないのかなと思います。
※会話の量を否定している訳ではありませんからね ^^
人間、旅先が分かれば、そこまで不安にはならないです。
多くの人は、”向かう先”を共有しないので、不安の感情を抱きます。
人生、幸福度を左右する要素は、たくさんあると思います👇
・夫婦の働き方
・金銭価値
・子供の育て方
・家事の役割バランス
・親の介護をどの様に考えているか
こうした重要な要素を詰めないまま、世間話ばかりしては、お互いどういう方向に進んでいるのか分かりません。
話を出す最初の一歩は、少し恥ずかしかったり、
勇気もいると思いますが、
話終わった後は、心の安心感や将来への期待が得られると思います。
まとめ
・旦那の語源は、ダーナ(意味;布施)。
・布施とは、親切やほどこしのこと。
・真の旦那は、布施が行える人間。
・家庭も仕事もリーダーの役割は本質的には、一緒。
・あるべき姿に導いていけるかどうか。
・日々、子育てや家事で忙しい方々の参考になれば幸いです ^^
最後まで、読んで頂きありがとうございました。
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