【子どもの勉強】親の習慣作り7選 

子育て

こんにちは、アランです。
今回のテーマは、『子どもの勉強、親の習慣作り7選 』。

アラン先生
アラン先生

子どもの学力を伸ばすために努力が必要なのは、子ども自身。

 

しかし、その環境を作るのは、親の仕事です。

この記事のポイント
✅問題解決の7つのヒント
✅成長の種を探そう
✅教育より習慣作り

この記事を読む事で、勉強に対する子どもとの関わり方を振り返る機会となります。

試せそうな項目があれば、早速今日から取り入れてみて下さい ^^

何かを試し経過を見て、『成長の種』が芽生えたら、それがその子に合っているのだと思います。

①信頼関係

最初は、学習の土台となる、『親子の信頼関係』です。

土台となる信頼関係が不足したまま、『人からあれこれ言われても、人は動こうとはしません』。

私達大人もそうですよね。

関係性がほとんどない人から、指示を与えられても、命令された感覚だけが残ると思います。

子どもであれば、尚更です。

子どもに対して愛情を注いだり、一緒に遊んだり、時には任せたり。

ゆっくりとした時間を確保し、スキンシンプをはかったり ^^

毎日のこうしたコツコツとした積み重ねで信頼関係は積み重なっていきます。

図のように信頼関係の土台が小さい状態で、『宿題しないさい』『◯◯はダメ』。

こうした声かけを続ければ、教育と言う2階部分は崩れてしまいます。

②子どもの習慣〜自己決定〜

『今日、何する?』『なんでもいい』

最近の子どもは、こうした傾向が強いそうです。

我が家も時々聞かれたりしますが、なるべく子ども自身で決めさせる様にしています。

理由は、誰かの指示や提案が無いと動けなくなってしまうからです。

また、自分がやりたい事を見つけられなくなるのも将来困る事に繋がります

自分で楽しみを見出す事が苦手になってしまいますからね。

大切なのは、受け身の過ごし方ではなく、好奇心と自己決定を尊重すること。

アラン先生
アラン先生

①『自分がどうしたいか』を決める。

②その為に『何をすればいいか』自分で考える。

主体的な過ごし方が『生きる力』を養います。

時間がかかるかもしれませんが、ここの主体性が伸びてくれば、『自分の為に勉強する』事に繋がります。

自己決定をしなければ、いつまで経っても親は『勉強しなさい』と声かけをしなければなりませんからね…

③教育方針〜長所伸展〜

4つ目は教育方針。どの様なやり方で、学習を進めていくか?です。

考え方は、大きく2つです。

✅長所を伸ばすか?
✅短所を克服していくか?

学習サイクルを考えると、得意な事を伸ばし『楽しい』と言う感覚を持ってもらう事が大事です。

アラン先生
アラン先生

①→③のサイクルを回してあげる感覚ですね!

 

③理解が出来れば、小さな達成感と⑤次への行動また勉強してみようかな)に繋がります。

これが苦手科目だと、③理解までに時間がかかり、サイクルが回る数は少なくなります。

まずは得意科目 or 課題の出来る所から、手をつけて行くと良いかもしれません。

分かるが続くと学習が楽しくなってきますからね!

ある程度、学習サイクルを回す経験を積んでから、対象を苦手科目へスライドさせて行くと良いかもしれません。

アラン先生
アラン先生

優先順位は、点数よりも『わかる楽しさ』です。

④親子の会話〜8:2〜

 親子の会話は、子ども8割、親が2割。

この位が、ちょうど良いのかなぁと思います。

親の2割は、子どもの会話を認めて上げたり、深掘りする等の引き出し役です。

教育とは、相手に対して一方向的に教えるのではなく、相手とディスカッションを入れながら、その子の個性を上手く引き出す事だと思います。

親が8割喋っていたら、子どもが話す機会は少なくなります。

基本は、子どもの話に対して、耳を傾けることです。

私は、仮に間違っていても修正は入れずに子どもの話を最後まで聞く様にしています ^^

子どもの話をじっくりと聞く事で、子どもの思考が知れ、思考の癖や『ここは、理解できていないんだろうな』と言った親の気づきを得る事が出来ます。

アラン先生
アラン先生

こうした親の気づきを、何かの機会にアドバイス出来ると、学習はさらに加速すると思います。

⑤親の習慣〜褒める〜

『東大生を育てる親は、褒め上手』こうした傾向があるそうです。

普段から認めて貰っている子は、自然と自己肯定感を得ることが出来ています。

自己肯定感とは、『自分自身をかけがえのない存在である』と受け入れる感覚のこと。

心が安定しておおり、『自分はやれば出来る』こうした自信を持てています。

自信があれば、自然と『何かをやってみよう』このように思えます。

逆に、褒めずに叱られてばかりいる子どもは萎縮して、のびのびと過ごす事ができません。

こう言ったら『きっと、ダメって言われる』

狭まる思考パターンで、挑戦やチャンスの機会を逃す事に繋がります。

小さい頃は遊びも含めた、あらゆる面に着目し褒めていく事が大事です。

脳科学的にも、『褒める』と言った報酬系のフィードバックは、学習効果を高めます。その場で褒めて上げるとより効果的です ^^

⑥親の方が重要〜失敗経験に対する捉え方〜

ある程度、挑戦をしていくと必ず『出来ない』『分からない』壁にぶつかると思います。

一番避けたいのは、挑戦しない心失敗をそのまま放置しておく事です

社会人になっても、良い習慣とは決して言えませんよね。

大切なのは、『どうやったらこの壁を乗り越えられるか?』

アラン先生
アラン先生

ここの経験を与えてあげる事が、とても大切です。

 

一緒に、壁を乗り越えられた経験は、子どもの中に自然と身に付いていきます。

子どもにとっては、高い壁であれば、最初はフォローして上げても良いですね!

徐々に距離を離して行き、『今度は自分で乗り越えられるか?』見守る温度感が丁度いいと思います ^^

⑦自律心

自律とは、『欲望や他者の命令に依存せず、自分の意思で道徳的な規律を立て行動する事』カントの中心概念より。

ゲームなどを自分の決断でコントロールして、勉強に切り替える。

私達親も、すぐに声かけをするのではなく、その子の反応を待ってあげると良いです。

最初は、時間が掛かるかもしれませんが、長期的に考えれば『自分で考え、自分で解決する』『自分で出来ることは、自分でやる』この様な思考が身についていくと思います。

自立ではなく自律。大切なマインドです。

まとめ

親がきっかけ作りを 

・今回のテーマは、『子どもの勉強、親の習慣作り7選』。

・『子どもが宿題をやらない』多くの親が抱える悩みだと思います。

・教育の仕方はこれが正解と言うモノは無く、その子に合った関わりが重要。

・『どんな関わり方が良いのか?』

・それを知っているのは、私達親だと思います。

・Try & Error、お互い頑張っていきましょう ^^

最後まで、読んで頂きありがとうございました。

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