Googleの検索画面で『同居』と入力すると、予想変換で
・ストレス
・やめたい
・姑問題 など
ネガティブな言葉が、次々と出てきます。
同居暮らしを行なっている私としては、少し悲しい気持ちになります。
暮らし方のモデルとして、参考になるのが福井県です。
福井県は、幸福度日本一。
働く女性の割合や共働き率も高く、経済的に安定している世帯が多いのが特徴です。
三世代同居も多く、子どもは親や祖父母に見守られながら安心して勉強や運動に打ち込める環境です。
こうした環境は、学力・体力の高さにつながっていると言われています。
我が家も、理想とする暮らし方です。
今回この記事を読む事で、自分の価値観の優先順位を考え直す機会となります。
同居暮らしにストレスを抱えている方の参考になれれば幸いです。
この記事のポイント
✅あなたのストレスの原因は?
✅フローチャートを使って考えを整理しよう
✅全体的な視点で考えよう
目次はこちら
同居生活のストレスの要因は何か?
考えを整理する為に、フローチャートを作成しました。
全体像を以下に示します。
問題解決の手順は、3ステップにし、コンパクトにまとめてみました。
今の生活のどこに不満があるのか?
不満としている内容の優先順位は、家族全体で考えた場合高いのか?
客観的に考える機会になれると思います。
ステップ1:今の生活に満足しているか?
同居生活自体を考える前に、今の生活に満足しているか?考えてみましょう。
意外と聞かれるのが、自分自身が何に不満を持っているのか?分からない場合です。
同居生活自体には、少し不満だが…
✅子ども達は、のびのびと育っているし
✅自分の帰りが遅い時は、面倒をみてくれている
✅子どもが小さく、体調を崩した時は看病を手伝ってくれた
✅そのおかけで、自分自身は働き続けることができ、お金も貯まってきている
▶️全体をみれば80点位だし、自分の悩みはそこまで、大きくないのかな?
こんな風に、気づく人もいるかと思います。
『人は全体を軽視しやすく、部分を過大評価しやすいです。
同居をする上で私が大切にしている考え方です。
『そこに、そこまでエネルギーを注がなくても良いのにな〜』と思う事があります。
『それでも私は納得出来ない!!』
こういう方は、ステップ2に進んでみましょう。
ステップ2 満足していない場合:なぜか?
満足していない場合、その理由を具体的に考えます。
何に不満を持っているのか?
ここを考えてみましょう。
GoogleやTwitter、我が家でもあった理由はこちらです。
【具体例】
①命令をしてくる
②食器の洗い方が汚い
③自分(姑)の話しかしない
④子どもに、おもちゃやお菓子を与え過ぎる…
人は基本、感情的になると冷静さを失います。
冷静さを失えば問題解決からは遠くなります。
冷静に考えられずに、理由を『〇〇のせいだ』と外に向けやすくもなります。
これでは、ケンカの種になってしまい、溝が深まる一方です。
また、他責の考えを持っている以上は、仮に別居し自分達だけで暮らしてもトラブルのリスクは残ると思います。
感情的に怒らない事を認識し、問題解決に意識を向けると良いです。
要因に対して解決策をとったら、時間をおき『ステップ1今の生活に満足しているか?』
ここを再度、考え直してみましょう。
何となく、考えが変わったな!
この様に考えが変化した方は、生活の満足度が下がっていた原因が、対策を行った対象だったかもしれません。
ステップ3:自分の価値観と優先順位を考えよう
それでも、今の生活には満足していない!
40点位だ!
という方は、次のステップ3に進みます。
ここでは、『自分の価値感と優先順位』について考えます。
きっと、多くの方がここの辺りで、ふと我に返るのではないでしょうか?
見ていきましょう。
【重要ポイント】
自分が納得いかない事柄(コメント)は、子どもの気持ちや経済面・今までの生活(思い出)と比べて、自分の価値観(コメント)の方が、本当に高いのか?を考えます。
自分の事ばかり、考え過ぎていたのかも…
優先順位が低いことに気付かされた方は、『自分の価値観・優先順位』を再構築です。
再度、優先順位を中心に考え直してみましょう。
また、この機会に低い優先順位は、捨ててしまっても良いかもしれませんね。
私であれば、私服の購入やTV時間です。
子どもが小さいと朝は時間が無いし、子どもと遊ぶ中で、服が伸びたり汚れたりしてしまいます。
私が感じたのは、服に拘り続けるよりも『流行りの服は気にしない』と言う選択を行なった方が、気持ちが楽と言う気持ちでした。
それでも、私の方が正しい!
私の人生だってある!!
『同居生活を続けることの方がリスクだ!』と考える方は、自分の考えを子どもやご主人に投げかけてみて下さい。
その問いに対する、子ども達の反応が答えだと思います。
繰り返しになりますが、ここのステップは、冷静に客観的に考える必要があります。
安易な決断が、『将来の大きな後悔』に繋がる恐れがありますからね。
まとめ
・今回のテーマは『同居ストレスに対するフローチャート分析』を紹介しました
・キーワードは、『全体的な視点と価値観』の2点です
・大切なのは、物事を全体的に考える事です
・私であれば、子どもの気持ちや経済的な影響力です
・価値観については、いっそうの事、一度そのモノやその習慣を捨ててしまっても良いかもしれません
・必要であれば、また取り入れれ良い訳ですからね
・今の生活に悩まれている方に対して、解決のヒントになれれば幸いです
最後まで、読んで頂きありがとうございました。
コメント