こんにちは、アランです。
生活の満足感を上げるためにやりがちなのが、足し算の暮らし方。
短期的には、何となく満たされた気持ちになりますが、足し算をすることで、失うものもあります。
・部屋が物で溢れてしまう
▶️気分が休まらない
・SNSを観る
▶️他人をうらやましく思う
・長期的に
▶️時間とお金が減ってしまう
捨てたマインド:他人のグチやねたみへの参加
グチ
最初は、マインド編。
私がまず行った事は、他人のグチにはなるべく参加しないことです。
2人きりの場合は、仕方なく聞くようにしていますが、複数人いる場合は、その話には加わらないようにしています。
理由は2つ。
1つ目が、グチへの参加は生産性がなく、時間が無駄な為です。
他人のグチは、話すことでスッキリはしますが、聞き手は疲れますし、そこから得られるものはあまり無いように感じます。
自然と習慣化されやすいことも特徴です。
否定的な言葉遣いは習慣化にしたくありません。
子どもにも良い影響とは言えないので、意識的に距離を置いています。
また、こうした話は結論・まとまりがなく、話の内容も拡大されやすいことも特徴です。
つまり、話が拡大すればする程、自分の時間がとられてしまいます。
特に、こうした話が生まれやすいのが、業務後の夕方です。
グチに参加してしまうと、帰宅時間も平均して1時間遅くなってしまいますからね(悲)。
ねたみ
次は、SNS・ デジタル社会から生み出されやすい妬み(ねたみ)。
SNSに限らず、人生、妬みや競争とは上手に付き合わなければなりません。
妬みとは、相手を羨み、憎らしく思うネガティブ感情。
ある調査では、約半数が「SNSを見ていると、自分には魅力がないと感じてしまう」と答えています。
つまり、自信・自己肯定感(自分を認める)が低くなってしまっている精神状態。
他人との比較から
「自分の生き方はこうあるべきだ」と、作りあげてしまう事もあります。
精神科医アドラーは、
他者の意見や評価を気にしてばかりいると、
「最終的には他人の人生を生きてしまう。」
と述べています。
3大幸福論の1人、ラッセルも自分を不幸にさせる原因の1つに「妬み・競走」を挙げています。
両者に共通する処方箋は、「比較をやめる」こと。
比較対象があると、楽しくありません。
コントロールした習慣:SNSとTV
次は、デジタル機器との距離感です。
X(旧:Twitter)やメタ(旧:Facebook)などは、私もスマホにインストールしていますが、基本的には、アウトプットの為に利用しています。
SNSは、自分の中でルールを設けておくと良いです。
私は、テレビは壊れたことを期に、自分の部屋から置くことをやめました。
テレビがあった場所には、観葉植物や好きな本などを置いています。
テレビを外した理由は、ニュースを見ればネガティブな情報が流れてきますし、目的のないテレビの使い方は、時間を浪費してしまいます。
『情報が分からない』と考えるかもしれませんが、そこは『新聞』を活用しています。
新聞は、開くだけで、様々なジャンル、大まかな情報が視覚的に入ってきます。
詳しく知りたければ、詳細から掘り下げて読み進めることも可能です。
時間効率的にも、好きな時に観られますからね。
経済編:保険・服代
【体験談】保険の見直し
医療保険や自動車保険、
住宅、学資保険、
最近はスマホ・ペット保険など様々。
多くに加入すれば、安心は得られますが、月々の負担料は増えますし、何が保障されているのか、分からなくなることも少なくありません。
【保険の見直した内容】
・生命保険料 6,200円→4,000円
(がん保険の解約)
・子供の生命保険 1,200円→解約
・自動車保険 車両保険解約
月5,200円
年間62,400円の節約📉
浮いた6万円は、『投資』にまわしています
感情論ではなく、「合理的」に考えられるかがポイント。
ポイントは3つ。
1つ目は、保険に入ることが目的では無く、「手段」であること。
目的は、「リスクに対する保障」。
リスクは「低頻度・大損失に備える」のが一般的です。
医療保険であれば、健康保険に加えて、高額療養費制度や傷病手当などでカバーが出来るので、大損失からは免れます。公的制度の中身を知り、足りない部分を民間でカバーするイメージ。
振り返ってみると、入院した時は、合理的<感情的。
初めての体験で、不安や焦りなどの感情が強かったと思います。
2つ目は、貯蓄で賄えるものは貯蓄対応。
「損する、得する」と言うのは、基本的には投資の考え方。
「保険の概念」には当てはまりません。
保険会社も会社なので、「保険加入者が得になるような仕組みではないこと」を認識しておく必要があります。
一部分のリスクに対する保険料の支払いよりも、現金貯蓄の方が、保障の自由度は高いです。
3つ目は情報との向き合い方。
日本人は保険好き。
保険会社や金融機関に相談すれば、その会社が取り扱っている商品を進めてきます。
例え、代替手段があっても、紹介はしてくれないでしょう。
車の購入で考えれば、当然他メーカーの車は勧めてきません。
1つの情報を違った角度から、読みとる必要があるのです。
服代の節約・シンプル化
服は、興味が無いというよりは、今は服を選んだり、着る物を考える優先順位が低いといった感じです。
毎朝、家事や育児をする中、服を選ぶことにエネルギーを使います。
良いものを買えば、子どもが汚したっり、引っ張ったりすることに、ストレスを感じるでしょう。
基本、季節問わず、3着位の物をローテーションで着回しています。
服のチョイスも、無地で単色、シンプルで長く着れそうな物を選んでいます。
朝の時間効率を考える上でも、捨てて良かった習慣の1つです。
興味が湧いたり、服に対する優先順位が上がってくれば、また買い足したり、良いものを買ってみようかな〜、そんなイメージです。
オススメ書籍
まとめ
引き算の暮らし方、3つを紹介しました。
マインド編では、グチやねたみなど環境から距離を置く。
デジタル編では、SNS・TVの使い方を見直す。
経済編では、保険・服代を見直し、必要最低限。
結果、精神的にも経済的にも、時間の余裕も生まれました。
捨てる感覚は、悪くは無いですよ(^ ^)
最後まで、読んで頂きありがとうございました。
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