【いろんなことにチャレンジしよう】〜成功と失敗 2つのバランスの考え方〜

子育て
こんにちは、アランです。
成長に合わせて、子どもが色々なことにチャレンジする機会は出てくると思います。
お子さんによっては、失敗を恐れ、行動に移せないこともあるのではないでしょうか?
そんな時に伝えたいお話を紹介していきます。参考書籍
ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集
アラン先生
アラン先生

こんにちは。

今日きょうのテーマは、「せいこうとしっぱい 2つのバランスのかんがえかた

キツネとぶどうばたけのおはなしだよ!

おにいちゃん
おにいちゃん

わーい。

はなしシリーズだ!

みっちゃん
みっちゃん

みっちゃんも!

アラン先生
アラン先生

はなしシリーズは、ヒルティにおねがいしているんだ。

よろしくね!

ヒルティ
ヒルティ

かしこまりました。

アラン先生せんせい

 

にいちゃん・みっちゃん、

よろしくね!

目次もくじはこちらです

※お話は、親子でアレンジ(自分の子供の名前や語りかけ)を入れながら、楽しんで下さい!

キツネとぶどうばたけのお話

ヒルティ
ヒルティ

ある、キツネがぶどうばたけのそばをとおりかかりました。

よこをふりくと、おいししそうなぶどうがあったので、きつねは、はたけにはいってぶどうをとろうかんがえました。

ヒルティ
ヒルティ

しかし、ぶどうばたけは、さくにかこまれていて、ふとったキツネはなかはいることができません。

おにいちゃん
おにいちゃん

どうするんだ?

ヒルティ
ヒルティ

「しかたがない。それなら、かりをいちどやめて、おなかがいても、がまんをすればいい。

 

やせて、さくのすきまをとおれるようにすればいい」そうかんがえたのです。

ヒルティ
ヒルティ

きつねは、自分じぶんのすのなかにこもって、なんにちも、くうふくをがまんしました。

みっちゃん
みっちゃん

きつねさん、げんきかな?

ヒルティ
ヒルティ

数日すうじつがたち、きつねはやせて、さくのすきまをとおることができたのです。

 

そして、やっとのことでおあてのぶどうにたどりつきました。

ヒルティ
ヒルティ

そのぶどうがあまりにも、おいしいこと。

きつねは、ついついむちゅうになって、はたけにあったぶどうをぜんぶべてしまったのです。

ヒルティ
ヒルティ

きつねは、われにかえり、自分じぶんのおなかをました。

パンパンになっていることにがついたのです。

ヒルティ
ヒルティ

いそいで、さくのそとにようとしましたが、おなかがじゃまで、さくのすきまをとおれなくなっていたのです。

 

さて、きつねはこまりました。

きつねは、このあとどうしたでしょう?

どっちをえらぶ?2つの考え方

おにいちゃん
おにいちゃん

さくをこわしてにげたとか!?

ヒルティ
ヒルティ

なるほど!おもしろいアイデアね。

ここでは2つのかんがえをすから、かんがえてみてね。

ヒルティ
ヒルティ

①くるしいけど、べたぶどうをぜんぶはきだし、おなかをペチャンコにする。

ヒルティ
ヒルティ

②ぶどうばたけのかんりにんに、つかるかもしれないが、ぶどうばたけののあいだにをかくして、やせるまでまつ。

アラン先生
アラン先生

ヒルティ、ありがとう。

みんななら、①ばんと②ばん、どちらをえらぶかな?

おにいちゃん
おにいちゃん

ぼくは①ばん。

みっちゃん
みっちゃん

わたし、②ばん。

アラン先生
アラン先生

かんがえがかれたね!

2人ふたりはどうして、それをえらんだのかな?

おにいちゃん
おにいちゃん

ぼくは、かんりにんにつかってしまうのが、こわいとおもったから。

みっちゃん
みっちゃん

わたしは、べたのを

はきだすのがいやだから。

 

アラン先生
アラン先生

せつめい、していくね。

小さなしっぱい と ちょうどいいせいこう

アラン先生
アラン先生

きっと、おおくのひとが、②ばんをえらぶとおもうんだ。

みっちゃん
みっちゃん

やったー!

せいかいした。

アラン先生
アラン先生

みっちゃん、せつめいにはつづきがあるから、よくいてね。

アラン先生
アラン先生

ひとはいちどなにかをれると、なかなか、てばなしたくはないもの

 

みんなだと、おもちゃやおかしかな!

なかなか、あげたくないよね。

 

ここのおはなしでは、べてしまった、たくさんのおいしいぶどう。

 

さくをとおるためにずっと、くうふくをがまんしたのに、はきだしてしまっては、もったいないからね。

 

アラン先生
アラン先生

じゃ、①ばんがいいのか?

 

①ばんもおにいちゃんのうように、かんりにんにつかってしまうおそれがある。

 

いのちのきけんもあって、つかまってしまう(リスク)かもしれない。

おにいちゃん
おにいちゃん

いったい、どうすればいいんの!?

アラン先生
アラン先生

こうどうのまえには、しっぱいやリスクをまえもって、かんがえておくといいよ。

アラン先生
アラン先生

リスクというのは、キツネであれば、かんりにんにつかってしまうこと。

 

「そうならないためには、どうすればいいのか?」

 

まえもってかんがえておくことが大切たいせつなんだ。

おにいちゃん
おにいちゃん

アラン先生せんせい

むずかしいよ!

アラン先生
アラン先生

1かいで、むずしければ、何回なんかい何回なんかいも、このおはなしくんだ。

 

「そうならないためには、どうすればいいのか?」

 

ほかのかんがえかたを、しょうかいしていくね!

・さくからられるように、おなかをまんぷくにしない

・リスさんにぶどうをとってきてもらう

・ドローンをつかう

おにいちゃん
おにいちゃん

アラン先生せんせい

ずるいよ!!

ドローン、ありなの!?

アラン先生
アラン先生

いろいろな、かんがえかたが大切たいせつ

かいのチャレンジで、ちいさなせいこう(すくないぶどう)をつかむ。

そうすれば、しっぱいやリスクは、ちいさくすむからね。

おにいちゃん
おにいちゃん

ぶどうをちょっとずつ、べるってこと?

アラン先生
アラン先生

そんなイメージだね。

まいにち、すこしずつたべべれば、つかまるリスクやられなくなるリスクはすくない。

そして、美味しいぶどうを、まいにちべることができる。

アラン先生
アラン先生

リスクがちいさければ、またチャンスがめぐってくる!

そうかんがえて、よくばらずに、つぎのチャンスをまつんだ!

おともだちにも、やさしくしてあげれば、なかよくあそぶことができる。

おにいちゃん
おにいちゃん

これが、せいこうのポイントってこと!?

アラン先生
アラン先生

そうだ!

よくそこにむすびつけたね!

それをくりかえせば、ちいさなせいこうがつみかさなって、おおきなものになる。

みっちゃん
みっちゃん

わたし、くわからなかった〜

にいちゃん、こんどおしえて〜

おにいちゃん
おにいちゃん

いいよ!

アラン先生せんせい、こんど、みっちゃんにおしえてあげる!

アラン先生
アラン先生

おにいちゃん、ありがとう。

人におしえることも、いいべんきょうになるからね!

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※その他にも、子どもに伝えたいお話がたくさん載っています。
短編ものなので子どもも飽きにくく、私自身も伝えています。
なんでそう思うのか?良ければやり取りしてみて下さい^^

パパ・ママへ

日本人は、リスクを過度に捉え、決断や行動ができないことが多い、とされています。

リスクは過度に捉えず、リターン(メリット)を考え、決断していきましょう。

小さな成功を積み重ねていけば、必ず成果は訪れます。

 

まとめ

今回、成功と失敗のバランスの考え方、キツネとぶどう畑のお話を紹介しました。

このお話は、ユダヤ成功哲学 金言集「タルムード」を参考にしたものになります。

リスクコントロールやリスク分散は重要な考え方。

お子さんと楽しんで、読んで頂けたら嬉しいです。

最後まで、読んで頂きありがとうございました。

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