こんにちは、アランです。
うちの妻と母の資産運用は現金が中心。
経済・資産運用の話を続ける中で、現金のまま置いておく事に危機感を覚え始めた様子。
(妻へ)
子供の教育費が必要になるまで10年弱。資産の一部を運用に回すのも良いと思うよ!
そうだよね!
分かってはいるんだけど…(苦笑)
(母へ)
自分も資産はほとんど現金だよね!?運用に回せば!手伝うよ!
良く分からないけど、手伝って貰えるならお願いしようかな!
今回は、73歳の母の資産運用の経過報告を行いたいと思います。
話の前提、母の健康状態は良好。パート勤務。運用に回す額は資産の25〜50%程。
経済状態や自分の健康状態等、様子を見ながら運用を検討するとの事。
運用候補
候補はこの3つ。
①米国生債券 ②外貨建てMMF ③新NISAを活用し投資信託
選択肢を絞る為、もう少し話を詰める事にしました。
定期的に利息や分配金は欲しいの?
利息はいらないわ〜
現金はあるし、受け渡しなど管理が面倒。預けたお金が膨らんでくれればいいわ!
①米国生債券は手堅いけど選択肢しては微妙かな…
③債券込みの投資信託を使って、新NISAで非課税運用するのもアリだな!
外貨建てMMFも良いですが、それ以上に新NISAのメリット(非課税)が優った感じ。
運用先として選んだのは
候補は「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」
信託報酬は0.143%。「配当はいらない」「資産が膨らんでくれれば良い」との事で再投資・複利運用との相性も良い。純資産額は2749.09億円と緩やかに右肩上がり。
資産の分散(株式・債券・不動産)
カントリー分散(国内・先進国・新興国)が効いている👇
変動幅は比較的小さく新NISA対応。1番気になるのは暴落時の下げ幅。
全世界株式・8資産均等・債券重点型の3つを比較👇
資産の25〜50%の運用。10%程の下落はリスクの許容範囲と。
8資産均等型で運用する事に決めました。
人生100年時代
考えなければならないのが、人生のゴールである寿命。
厚労省によると、2019(令和元)年の平均寿命は男性81.4歳、女性87.4歳。
因みに、健康寿命は男性72.6歳、女性75.3歳。
(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット 平均寿命と健康寿命)
グラフからも分かる通り、年々平均寿命は伸びている事が分かります。
2019時点では、81〜87歳程の平均寿命となっていますが、平均寿命は今後も伸びていく可能性もあります。
仮に母が平均寿命の87歳まで生きたとすると運用期間は14年。90代半ばまで生きれば20年程の運用期間をとれる事にもなります。
シュミレーション
2つのシュミレーションを用意しました。
入金額:仮500万円に設定
(分かりやすい様、新NISA360万円の上限は無視)
①平均寿命の運用期間14年・利回り3%👇
②90代まで長生きし、且つ相場も良かった場合の利回り4%
因みに、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)ここ5年のリターン(年率)は8.94%(S&P500:22.35%)
利益の260万〜600万円が非課税になる点が最大のメリット。
トラブルはつきもの
最後に”シニア世代あるある”を紹介😅
我が家で起こった、ちょっとしたトラブルです。
証券口座の解説手続きで身分証明書が必要になりますが、なぜか行方不明…(数日後に見つかりました)もう一つが、写真撮影がブレる…読み込みエラーは当たり前😅
シニア世代の手続きはスムーズに進まないと思っていた方が良いです👍
【最後に】
仮に介護が必要になっても運用資金には手をつけず、残りの現金で支払っていく事が健全。この考え方は、私達の生活防衛資金と考え方は一緒かなと思います。
証券会社選びや口座解説の仕方は、こちらの記事にまとめてあります。
お父さん・お母さんにシェアするのもアリですね😊
最後まで、読んで頂きありがとうございました🙏
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