こんにちは、アランです。
自分らしい人生が、重要視されていますよね。
私自身も価値観マップは賛成派で、定期的に作成しています。
今回は、あまり紹介されていない『価値観マップのデメリット』を解説していきます。
この記事のポイント
✅孤独感に陥らないように
✅自分本意にならないように
✅欲の無い世界は無い
この記事を読むことで、価値観マップの見方が中立になれると思います。
何事も、ニュートラルな見方は大事ですからね ^^
※まだ価値観マップを作っていない方は、こちらのブログが参考になります。
目次はこちら
自分の価値観に沿って生きるとは?
冒頭で紹介したように、自分の価値観マップを考えるメリットは、人生の方向性を知れること。
図式化すると、視覚的にも入りやすく効果的です。
私の価値観マップは、以下の様な感じです。
1つが99点よりも平均して80点の方が、バランスがとれていて幸福度は高いです。
自分らしく生きる上で、価値観マップがあると確かに便利です。
しかし、自分の価値観を重要し過ぎるのは注意が必要です。
何事も中立的な考え方が大切ですからね。
行き過ぎた使い方を以下に示します🔽
▶️本業の時間に副業
▶️子どもは遊びたい、相手をしない
②旅行の時間が幸せ
▶️業務中もおしゃべり
▶️他のスタッフの迷惑
③節約が好き
▶️必要な所に支出が出来ない
▶️今に投資できない
いくら自分の価値観が大切だとしても、ルール違反や他人の迷惑につながるを行いは良くありません。
何の為に、それをやるのか?
やる行いの優先順位は本当に高いのか?
考えることも重要だと思います。
盲点の孤独感
2番目は孤独感。私が一番感じた所です。
価値観マップを作った時は、何となく気持ちが満たされた様な感覚になりましたが、合わせて寂しい気分になるような時もありました。
①時間:仕事を定時で終わらせ育児へ
▶️他のスタッフは、夕方のお話しタイム
②モノ・情報:部屋からTVを無くす
▶️ドラマやエンタメの話題についていけなくなった
③人間関係
▶️愚痴やうわさ話は不参加
▶️これって、コミニケーション不足?
優先順位の低いことに対して、どのように自分が向き合っていくかは課題になってくると思います。
ここから学んだのは、どんな生き方をしても心は完璧には満たされないと言う事です。
自問自答を繰り返す中で、ブレない自分の軸が出来上がると思います。
娑婆という世界に生きている
最後に、『どんな生き方をしても、完璧に心を満たされない』
ここを、もう少し深掘りしたいと思います。
一般的に幸せとは、
「◯◯なれば、幸せになれる」
こうしたイメージを持ちやすいです。
しかし、こうした考えを持っている以上は、なかなか「欲のサイクル」から逃れることは出来ません。
理由は、社会が欲で満ち溢れているからです。
1つ何かを手に入れても、次の何かが目に留まってしまうのが資本主義社会です。
欲とは、「もっともっと」の欲求で、私達の心を満たす反面、依存性もある為、欲をコントロールする必要があります。
コントロールのポイントは2点
①価値観
②娑婆という世界に生きている
今回、考えている価値観。
どのような状態で「自分の人生を良し」とするのか?
ゴールをある程度、見定めておくと良いと思います。
✅どんな事をしている時が楽しくて、自分は笑顔になるのか?
✅逆に、どんな時にストレスを感じ、嫌な気分になるのか?
ここを考えていくと、自分はどのような人生を歩みたいのかが自然と見えてきます。
価値観マップを作成しながら、是非考えて頂けたらなと思います。
2点目。私達の生きている社会は、
✅耐えなければならない世界
✅思い通りにならない世界であること
ここを知っておくだけでも、心が楽になります ^^
つまり、欲や悩みのある世界に生きている。
誰しもが、不安などを抱えて生きている。
この様に考えると、『ツラいのは自分だけではない』。
この様に、考え方を変えられるのでは無いでしょうか?
精神科医で有名な樺沢紫苑先生は、この様に述べています。
まずは、メンタルも含めた心身の健康と人間関係が幸せの土台となります。
成功や名声・お金を求めて悪いと言う訳ではなく、優先順位を考え、段階的に築いていくことが大切です。
まとめ
・今回のテーマは、価値観マップのデメリットを紹介しました。
・価値観マップはメリットが大きですが、デメリットも理解しておく必要があります。
・デメリットは2点。
・孤独感・自分本位になるリスクです。
・勿論、私自身も価値観マップは賛成派です。
・上手に活用していきましょう ^^
最後まで、読んで頂きありがとうございました。
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