『親との同居生活って、どう言う暮らし方?』
『家事や育児分担って、どのようにすれば良いの?』
私は、3世代同居を開始して8年が経ちました。
最初は、色々とトラブルもありましたが、今は落ち着き楽しく暮らしています。
同居生活をスタートする方、家事や育児分担に悩まれている方のヒントになると思います。
この記事のポイント
✅同居生活のタイムスケジュール
✅役割分担
✅穴埋めは、家の中心となる人
この記事を読む事で、同居生活の中身を把握する事が出来ます。
同居生活をされている方は、全世帯数の1割程で少数です。
時間の流れと誰が行うのか、表にまとめたので見やすいと思います。
目次はこちら。
家事・子育ての役割分担(夕方)
我が家の、夕方の生活リズムは以下の通りです。
平日は、夫の私が17時半頃、妻が18時半〜19時頃に帰宅します。
夕方のメリット
✅16時過ぎに、祖母が保育園に迎えに行ってくれる。
✅17時半〜19時の間に、子ども達のお風呂・夕食を済ませられる。
▶️子どもへの負担が少なく、親にも時間の余裕が生まれます
時間に余裕があることで、私や妻はストレスが少なく、夫婦共働き&子育てをこなすことが出来ています。
逆に、子ども達の時間がズレ込むと、就寝時間が遅くなる、朝起きるのが遅くなる、生活習慣や体調が乱れやすくなるなど、良いことはありません。
同居1年目、気にかけていたのが、入浴のタイミングです。
特にポイントなのが、祖父の入浴のタイミングだと思います。
我が家は、基本一番最後に入っています。
特に、私達が頼んだ訳でも無く、祖父自らしてくれていることなので、そこの気持ちは助かっています。
【入浴の順番】
①私と子ども達
②祖母
③妻
④祖父
妻のメリットは、子どもの迎えや夕食作りを気にせず、仕事と子育てを両立出来る点です。
私達夫婦のメリットは、経済的な視点で言えば、貯蓄率のアップと言えるでしょう。
家族一緒に、夕飯を食べられないのはデメリットですが、帰宅時間やお風呂が1つのことを考えると仕方がありません。
家事・子育ての役割分担(朝)
次は、朝の生活リズムを紹介していきます。
一番早いのは、4時の祖母です。
祖母は、基本19時には布団の中に入り、体を休めているので、朝は苦では無いそうです。
お茶&YouTubeを観てから、一日のスタートが始まっています。
その次に、起きてくるのが私です。
私が最初に行うのは、洗濯干しと風呂掃除です。
因みに、我が家の洗濯機は、HITACHIの縦型11kgタイプを使っています。
家族6人分、当時お店で一番大きいものを購入しましたが、もう少し大きくてもいいかなと思っています。
縦型を選んだ理由は、故障が少なくコスパが良い点です。
朝は、特に時間が無いので、内容よりも効率性を重視して動いています。
6時近くになると、祖母が作ってくれた弁当が出来ているので、私は自分と妻の分の弁当をつめていきます。
6時〜6時半頃に、妻と子ども達が起床してきます。
その間、私はコーヒーを飲みながら少し休憩です。
スケジュール確認、余裕があればブログやTwitter、読書などを行っています。
朝も、夕方と同様、食事のタイミングはバラバラで、食べる物は、各自の自由です。
自然と時間が重ならない様に動いています。
役割分担はチーム戦
家事分担率
『夫が外で稼ぎ、家事や育児は妻がやる』。
昔は、このような考え方が主流でした。
ひょっとしたら、今もこうした考え方が強く残っているかもしれません。
今は、社会の変化に伴い、このような考え方は当たり前ではなくなってきています。
現に、スウェーデンでは、男性の育児・家事の参加はスタンダードな文化です。
2012年、国際社会調査プログラム(ISSP)のデータでは、子持ち男性の家事分担率は、日本18.3%と最下位となっています。
1位は、スェーデンの42.7%。
家事の分担が夫婦で半々ということですね。
北欧は、幸福度ランキングが高い事でも有名です。
男性の家事分担率の高さは、幸福度を押し上げている要因かもしれません。
きっと、家事や育児を妻に託せていたら、ストレスがたまり同居生活を続けることは難しかったかもしれません。
3世代同居をオススメしてはいますが、家庭内で家事・育児を分業できるかがポイントになります。
同居をしても、誰か1人に仕事が集中しては意味がありませんからね。
家族の人数が多い分、仕事が増えてしまいます。
同居生活が始まり、気づいたら『こんなはずではなかった〜』と、なりかねないので、事前に話を詰めることをオススメします。
役割分担は、バンドを意識
家事や育児に関係なく、人には得意な事と苦手なことがあると思います。
下手な固定概念(家事や育児は妻)は持たずに、各々が役割を認識し家族という1つの単位の中で上手く家事や育児が回っていれば、それが『正解』だと思っています。
夫の方が料理が得意であれば、主軸は夫。
そんな感覚ですね。
バンド(家族)も、みんながボーカルだと演奏(家族の機能)は成り立たず、まとまりがありません。
ギターやドラム、それぞれが得意分野で働いてくれる事でバンドとしてまとまります。
家族も、同じ感覚で良いのではないでしょうか?
・1人で、ボーカルやギター、作詞作曲もなんて言ったらバンドの活動はそうが長くは続きません。
・あなたは作詞を担当!
相手の意思を組まないまま、押し付けるのも上手く行く方法ではありませんよね。
ポイントは、
①やりたいことを分業。
②穴埋めは、その家の主軸となる人がやるです
この考え方で大切なのが、相手の役割を干渉しすぎないことです。
任している以上は、些細なことは口には出さない。
『例:洗濯物の干し方が私と違う』
もちろん、相手の迷惑や健康・不衛生などにつながる場合、相手にその旨を伝える必要があります。
まとめ
・3世帯同居、夕方と朝のタイムスケジュールを紹介しました。
・ポイントは、分業と時間です。
・分業は、やりたいこと(やってくれる)ことを尊重。穴埋めは、その家の主人。
・時間は、効率性を重視です。
・結果、時間とお金に余裕が生まれます。
・生活リズムが大きく乱れず、ストレスも少ない同居生活が送れると思います ^^
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
コメント