子供向け非課税口座(ジュニアNISA)は、残念ながら2023年で終了してしまいました。制度が終了するにあたり運用方針を整理する為、記事にまとめました。
『ジュニアNISAが終わった後、どうすれば良いのか?』
『新NISAが始まったけど、子供の遊んでいるお金はどうしたら良いのか?』
これらの疑問の解決に繋がると思います。
子供の資産構成
現在、我が家子供2人の資産配分は、現金4割・株式6割となっています。
株式の中身は、2020年から積み立ててきたジュニアNISA、オルカンです。
因に、不平等にならない様に同じ金額・同じファンドを購入しています。
子供の年齢は、8歳と5歳。
子供自身がまとまった金額を使う予定もありません。
その為、銀行預金に預けるよりも運用に回した方が運用効率が高いと考えます。
運用資金の候補になるのは、今後の子供達のお祝い金・児童手当・お年玉等ですね💡
運用の選択肢はこの2つ👇
①子供の未成年口座(課税口座)を活用
②親の新NISA口座(非課税口座)を活用
両者、メリット・デメリットあると思うので私なりの考えと選んだ運用方法を紹介していきます。
子供の未成年口座(課税口座)の場合
まずは、子供の未成年口座(課税口座)から。
こちらのメリットは管理が容易な点。
子供の資産は、子供の証券口座内で管理されるので、ポートフォリオ(PF)はスッキリとします。
後述する親と子を区別する為のファンド選びも不要です。
一方のデメリットは、運用益が課税される点です…
お子さんが小さい程、運用期間が長く取れるので運用益が税金で持っていかれるのは勿体ない話(お子さんの人数分ですからね💡)
親の新NISA口座(非課税口座)の場合
次は、親の新NISA口座(非課税口座)で運用した場合を考えます。
最大のメリットは、非課税で運用に回せる点です。2024年からの新NISAの拡充で生涯投資枠は1,800万円(夫婦で3,600万円)に膨らみました。
投資効率を最大化させる為には、世帯全体で非課税制度を有効的に活用するのが合理的です。
一方のデメリットは、管理がゴチャゴチャしてしまう点です…
私の証券口座内に子供の資金・ファンドが入り込んでくるので、見づらいPFとなります。
評価額も親+子供の合計額が表示される為、別で計算をしないといけません😅
結局、どうするの?
私が選んだのは後者、親の新NISA口座(非課税口座)での運用です。
管理の手間よりも、子供2人分の非課税メリットを取りました。
デメリットの”管理の手間”を考えていきます👇
【運用候補】
※2人分を混ぜると出口が面倒なため、似たファンドを別々で運用する事にしました。
①上の子(8歳)
ニッセイNASDAQ100インデックスファンド 信託報酬:0.2035%
②下の子(5歳)
楽天・NASDAQ-100 信託報酬:0.198%
2人ともジュニアNISAでオルカンを購入している為、余剰資金はNASDAQ系のファンドを購入する事にしました。
コアはオルカン、サテライトにNASDAQ、そんなイメージですね💡
私自身はNASDAQ系のファンドは持っていないので、『NASDAQ=子供のファンド』と区別が出来ます💡
また、投資の考え方や選択肢の多さは金融教育に繋がりますからね💹
2人とも出口は18歳。運用期間や信託報酬の違いなどの誤差は容認して貰うとします。
それ以降の管理は本人達に任せようかと考えています。
そもそも、子供達のお金ですからね。
現金化 or 運用の継続?
じゃ何を買う? 何で買う?
投資を教えるのも良いタイミング👍
与え過ぎも良く無いので、後は自分達で考え資産を築いて下さい😅
そんな風に考えています😊
個人的にオススメなのは、山崎元さんの本ですね!
投資本を読んだ事がない人は1冊手に取る事をオススメします📚
最後まで、読んで頂きありがとうございました
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