こんにちは、アランです!
令和5年8月で、アッパーマス層に到達する事が出来ました。
特に目標にしていた訳では無く、資産形成を続けていく中で、気づいたら到達していた感覚です。
アッパーマス層の割合は、日本の中では13%と多くはありません。
資産形成を頑張る方のヒントになればと思い、記事にまとめました。
結論:大きな支出(結婚式・家・車)を抑えて、夫婦で10年以上コツコツと貯蓄を継続した事が主な要因です。
(高収入カップルでも無く、事業が大成功した訳でもありません)
なので、何かしらのヒントに繋がるかなと思います。
アッパーマス層とは
保有する純金融資産の合計額が、3,000万円以上〜5,000万円未満である世帯を指します。
純金融資産は、保有している預貯金や株式、債券などの金融資産の総額から負債を差し引いた金額。
負債は、住宅・自動車ローンなどの事ですね。
純金融資産は、実質的な資産状況を把握するために重要な指標と言われています。
(出典:野村総合研究所 純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数)
2021年、野村総合研究所のデータによると、アッパーマス層の割合は13.4%(726万世帯/全世帯数5,412万世帯)。
30代のアッパーマス層の割合は、数%とも言われています。
アッパーマス層への3つの道のり
今回、分かりやすい様に、①学生②独身③結婚後の3つのライフステージを振り抱えります。
結論、①学生の頃から『稼ぐ事・貯める事』に意識が向いていたのかなと思います。
最初は、学生時代です。
①学生時代
高校生から専門学校までの計5年間、様々なアルバイトを経験しました。
お寿司屋・お菓子の製造会社・引っ越し業・高単価な家庭教師など。
時期によっては、お寿司屋&家庭教師と2つのアルバイトを掛け持ちしていた事もあります。
学生時代で7桁は稼ぎ、貯めたお金で、初めての車(中古)を買った思い出があります。
嬉しくて仕方がなく、毎週の様に洗車をしていました。
家庭教師は、学校の帰り道に学生さん宅に寄っていたので、効率良く稼ぐ事を覚えました。
②独身時代
独身時代は、色々経験しました。
友人とのFXの勉強と失敗、ネット販売など。
FXは、ファミレスにPCを持ち込みチャート分析の勉強…
結果、私は10万のマイナス、友人は数百万のマイナスを経験しました。
ここから学んだのは、短期トレードにおけるメンタルの不安定さと相場を読む事は難しいと言う点です。
学んだ経験が、今のインデックス投資に活かされている様に感じます。
10年前の物販販売は、ライバルが少なかったので比較的売れやすかったです。
物販販売も、7桁は売り上げました。
(当時と比べると今は、参入者が多く売れにくい時代)
物販からは、市場への参加タイミング・需要ある商品リサーチ等を自然と学びました。
③結婚・子育て
次は3つ目のステージ。結婚・子育てステージです。
まずは、結婚式から。
結婚して約10年になりますが、当時の結婚式のスタンダードは、数百人の参列者・数百万の規模で、二・三次会と行うのが主流でした。
私達夫婦は、”身内で質素に行いたい”と言う考えだったので、そこまで予算は掛けずに結婚式は済みました。
結婚式自体に、強い憧れみたいなモノは無かったと言うことです。
結婚後の住まいは、親との同居生活。
リフォームは必要最低限とし、行える所は私がDIY。
アパートからの引っ越しも自家用車を使い自分達で実施。
ベッドのマットレスの積み下ろしは大変でした…
この時点で、ある程度の資産が出来始めていました。
振り返ると『常識を疑う事=派手な結婚式・新築マイホームが全てではない』事を学んだ気がします。
自分の価値観を持っていたと言う事ですね。
自分が望む所を認識し、そこにお金とエネルギーを注げていたんだと思います。
詳細が気になる方はブログもどうぞ👆
イメージ的には、エッセンシャル思考でも紹介されている様な、目標(自分の価値観)にベクトルを向ける感覚です。
『あっちこっちに』お金を流せば、当然お金は貯まりません…
(選択と集中)
これに加えて、車の購入は私はリセールが良い物を、妻は数年落ちの新古車を選択。
因に、今の車はアウトドアブームの影響もあり買値以上に上昇しています。
住宅のリフォームと車は現金で支払っている為、今現在負債はなしの状態です。
(バランスシート)
自分達の価値観の沿って決断を行い、大きな負債(赤)を抱え込みませんでした。
その結果、短期間で余剰資金作りが行えました。
詳しい方法は、こちらのブログで紹介していますので、気になった方はご覧になって下さい。
資産推移
現在に至るまでの資産と貯蓄割合を、下記のグラフに示します(令和5年8月時点)。
オリジナルの為、見ずらさがあるかと思いますが、2015年から資産をコツコツと積み重ねてきた事がグラフから読み取れるかと思います。
2021年〜23年は、投資の入金期限がある為、ジュニアNISA(2人分)を優先的に行ってきました。
入金は、私の給料やボーナスから行っています。
夏頃に23年分のジュニアNISAの入金は終えたので、ホッとしたのが正直の感想です。
自分自身を褒めると同時に、2024年からの5年程は株式(投資信託)に流し、自分自身の資産形成を加速させます。
”金持ち父さん貧乏父さん”で言う所の資産枠を今後5年でより太くしていくイメージです。
令和5年8月時点での資産構成は、非リスク資産75%・リスク資産25%。
2024年からの新NISAの入金準備・相場の値動きに慣れる為、非リスク資産の割合は高めです。
子ども達の教育費は、現金派な事も要因ですね。
リスク資産の割合は、96%が株式(投資信託)です。
100%株式でも良かったのですが、自分自身の経験と”いずれ来るであろう”資産分散の練習を兼ね米国の生債権を4%程購入しています。
米国の債券投資が気になる方は、こちらもどうぞ👆
必要な事は?
【マインド】
①大多数の意見が正解とは限らない
②倹約マインド(必要/不必要を理解)
③継続力(ルールを作り/守る)
【方法】
①大きな支出を絞る(小さな節約は効果小)
②夫婦で同じ金銭感覚を持つ
③お金の流れ作り(余剰資金・資産購入)
個人的には方法も大事なんですが、物事に対する捉え方、マインド面の方が重要だと思います。
培ってきた考え方は、今後の資産形成をより後押ししてくれると考えます。
オススメ書籍
お金について最初に学んで欲しいのは、お金の流れ方。
家計を損益計算書&貸借対照表で考える事。
”金持ち父さん貧乏父さん”は、フォロワーさんからも、『考えが一変した』とご意見を頂きました。
2人のインデックス投資家が書かれた、低価格な良書。
購入に悩むファンドの『ファイナルアンサー』が書かれた、コスパ良しの1冊。
ファイナルアンサーである、全世界株式は我が家も運用しています ^^
新NISAは、資産形成を後押ししてくれる有効的な制度。
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最後まで、読んで頂きありがとうございました。
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