【再現性あり】教育費の貯め方

子育て

今回のテーマは、『教育費の貯め方』。

人生3大支出の中の1つ、教育費。

教育は、子どもの将来に大きな影響を与えます。

教育資金は少子高齢化に伴い、インフレ化が進んでいます。

我が家は、8歳・5歳の2人を子育て中。

夫婦2人で、ある程度の教育資金の準備は完了しています。

同居生活を活かしたシンプル且つ再現性のある方法を紹介していきます。

アラン先生
アラン先生

【結論】

①10年間、夫婦ともに25%貯蓄

②借金は、しない生き方

大切なのは貯蓄率

貯蓄率とは、
貯蓄率=貯蓄額/収入額

勘違いされがちなのが、『お金を増やす=収入額UP』を目指す考え方。

間違いでは無いですが、仕事を頑張り収入額を増やす考えは、基本的に間を切り売りする事に繋がります。

こうしたライフスタイルは、ストレスが溜まってしまい、無駄遣いに繋がることも少なくありません…

仮に、収入が多くても、その分の支出が多ければ、貯蓄率は当然増えない計算。

長期目線で考えても、残業代などを当てにする方法はオススメはしません。

アラン先生
アラン先生

【貯蓄率を高めるポイント】

①給料からの先取り貯蓄

②必要なモノと欲しいモノを区別

③固定費(保険など)に対する考え方

一般的な貯蓄率は、10〜20%。

この数字は、名著『バビロンの大富豪』の7原則でも紹介されています。

同居生活を選択された方は、住宅ローンなし、または、負担額が少ない方が多いと思います。

貯蓄率25%という数字は、決して高くはありません。

それ以上の割合も狙えるレベルです。

教育費の準備も、18歳までに80%位貯まっていれば良いとも言われています。

教育費をシミレーション

一般的に、教育費が掛かるのは高校から大学。

公立と私立別に見た教育費は以下をご覧ください👇

数字は、医学部、歯学部、薬学部、獣医学部は除いた学費となっています。

教育費とは別に、1人暮らしを行うかも、親の資産形成に大きな影響を与えてきます。

概算は、以下の様なイメージ。

①家賃     5万円/月
②食費・光熱費 5万円/月
合計 10万円/月
年間合計 120万円
4年間合計 約500万円
長期目線で準備しよう(数値:参考値)

ステップ1:20万円×0.2=4万円/月

ステップ2:4万円×12ヶ月=48万円/月

ステップ3:48万円/月×10年=約500万円

夫婦2人 :約500万円×2人=約1,000万円

我が家は、学資保険は使わず、上記3ステップの様なイメージで、教育資金を確保してきました。

因みに、学資保険は、金利が低い割に、資金拘束などのデメリットがあり、利用は見送りました。

【貯め方】必要なモノは、貯まってから買う

2つ目は、ローンをしない生き方。

私も妻も、それぞれで車を所有していますが、支払いは現金です。

感覚としては、水の入ったコップをイメージ。

コップ満タンは、必要金額。

満タンになったら、水を飲めるイメージです。

水が溜まっていく中で、少し喉が乾いても、コップの中の水には手をつけずに我慢を行う感覚です。

利子を支払い続けた人生

ローンの中身は色々あります。住宅や車、奨学金、リボ払い…

コントロール可能なのは、車、奨学金、リボ払いの利用。

リボ払いの一般的な利率は15〜18%程。法律ギリギリなレベルです。

毎月の支払額を抑えられ、一定にできるメリットはありますが、それよりも大きいのがデメリット。

そのままリボ払いを使い続けると、残高の増加や支払期間の長期化につながります。

普通の暮らしを求め、いくつかのローンを利用すると、生涯利子だけでも、1,000万近く支払うケースも出てきます。

金利は、「人生を破壊する力」を持っているとされ、金利を禁止している宗教もある程。

必要?それとも願望?

次は、普段、私達が行っていること・行いたいことを整理して考えます。

以下、3つに分類
必要 」しなければならないこと
願望 」したいこと
期待」出来ればいいなと思うこと
アラン先生
アラン先生

大切なのは、誤った分類分けをしないこと!

人は手に入れたいコトやモノがあると、「必要」の枠に入れ込んでしまいがち。

「願望」「期待」レベルのコトやモノを「必要」として考えると、ストレスの原因になりやすいです。

しかし、願望(目標)のない人生は、やりがいが無く、つまらない人生になってしまいます。

この3つのフォルダを開いたらバランス良く区別されている、その能力もよい人生を手に入れる条件のひとつかなと思います。

学資保険は微妙?

学資保険のお話を説明する前に、保険に対する考え方を整理。

保険の役割は、万が一の大きな損失に対して、補償する考え方です。
・死亡に対する備えに、死亡保険に加入
・事故に対する備えに、対人・対物保険に加入

こうした考え方ですね。

それに対して、子どもの教育はどうなのか?

アラン先生
アラン先生

【結論】

おそらく、多くの方が、大学や専門学校に進みます。

皆が、学資保険に加入し、手厚い保証を皆が受けていたら、保険会社は潰れてしまいます。

 

▶️そんなに都合の良い、商品は理論的に考えて成り立たない、というのが私の結論です。加えて、以下のようなデメリットもありますからね…

 

【デメリット】

▶️資金拘束の割に利回りが低い

▶️途中解約で元本割れリスク

自動積立定期預金の他に、NISA制度もあります。

お子さんがまだ小さく、投資期間が15年以上確保できる場合は、有効活用するのもありでしょう。




アラン先生
アラン先生

楽天証券は、我が家も利用している証券口座。

検討中の方は是非、活用する事をオススメします。

まとめ

貯蓄率を最適化し、教育資金を準備しよう 

・今回のテーマは、『同居生活メリット、教育資金の確保〜再現性あり〜』

・教育費は、人生3大支出の中の1つ

・教育は、子どもの将来に大きな影響を与えると、されされています

・同居生活を活かしたシンプル且つ再現性のある方法を紹介しました
①貯蓄率アップ
②必要な物は貯まってから購入
③固定費(学資保険)

・年齢や目的に応じて、証券口座も活用して頂けたらと思います

最後まで、読んで頂きありがとうございました。

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